1985年の自然スクール創立以来、
わたしたちトエックが35年以上培ってきた子どもとの関わり方・育ちあう場づくり。
そのエッセンスを共有することで、何かに悩んでいる人の肩のチカラが抜けたり、
心に風が通ることにつながれば、という思いから始まったのがこのネットラジオです。
わたしたちは、子どもを取り巻く大人(社会)が元気でいることは、
必ず子どもたちの健やかさにつながる。と信じています。
「とえっくらじお」を通して、少しでもお役に立てますように。
皆さんから寄せられる質問は、子どもの教育だけにとどまらず、
コミュニケーションの不具合、自分と家族との関係、人が集まる場で起こる困ったこと、
人材育成にまつわるあれこれなど、ジャンルにこだわらない内容になっています。
毎月2回、1回1時間ほどの時間でみなさんからの様々な質問にお応えしていく形でラジオをお届けしています。
過去の配信の中から、質問をいくつか抜粋して
「子育て」「教育現場」「人間関係」の3つのテーマに分けてまとめました。
とえっくらじおがお届けするそのエッセンスをぜひ、ご体験ください。
過去にご出演いただいたゲストの方々
NPO法人大地といのちの会理事長
菌ちゃんふぁーむ園主
吉田俊道さん
歌手
大塚まさじさん
株式会社とくし丸代表取締役
住友達也さん
ほかにも、トエック自由な学校の卒業生や親御さんにもゲスト出演していただいてます!
わたしたちTOECは1985年から子どもとの関わりを中心に農業・食育、親御さんの育ちの場づくり、そして培ったエッセンスを学びあう指導者向けの場を運営しています。
創立以来、変わることのない理念ですが、非構成の「自由な」学びあい・育ちあいの場、その体得には自己研鑚と年月が必要だと実感しています。
スタッフは総勢10名。20代~60代までと年代は幅広く勤続年数も20~30年のスタッフが、およそ半分を占めています。流動的な現場の中で、状況を見極め、その時できる限りの力を注ぐ、その姿はまさに職人!と言っても過言ではないと思います。
現場が大好きで、世の中にでるのもあんまり興味ない。そんな人たちの集まりですが、ひとり一人に詰まっている無数の現場体験エピソードやその視点、子どもたちへの想い…などはどれもユニークで素晴らしく、一緒に働く私たちでさえも時に笑い、時に胸にぐっときて涙あふれるほど。
これをTOEC周辺の人だけで味わっているのは、もったいないなぁという思いもありました。
そんな時に、とある打ち合わせでTOEC代表の伊勢がぽつりとひとこと。
「県外で講演やワークショップをした後に受講した方たちに質問されたり、相談を受けたりするんよなぁ。
それぞれのお話しがどれも真剣で、想いがあってそれに応答するのが楽しいし、好きなんよ。
そんな風に、ひとつひとつ、パーソナルな質問に応えていくような場があれば、面白いと思うんよなぁ」
こんなひとことをきっかけに始まったのが、この「とえっくらじお」なのです。
伊勢 達郎(いせ・たつろう)
TOEC代表。徳島県阿南市出身。
学生時代よりカウンセリング・キャンプを学び、(財)青少年野外活動総合センター指導部を経て、1985年「自然スクールTOEC」を設立。個人やグループのカウンセリング及び、沖縄無人島キャンプなど、たくさんのフリーキャンプ(自由なキャンプ)を展開。
90年「TOEC幼児フリースクール(ようちえん)」、98年「TOEC自由な学校(小学校)」を設立。社会に新しい学校のスタイルを発信・提案している。大学や看護学校の非常勤講師なども務める。
仲本桂子(なかもと・けいこ)
通称:ぷーさん
沖縄県出身。大学生時代よりTOECの創設期に携わる。キャンプやカウンセリング部門を10年務め、沖縄で「海の学校」をたち上げる。その後2ヶ月あまりに及ぶアメリカのフリースクール視察を経て、自由な学校の設立メンバーとして再びTOECへ。今も現役で活躍中。子どもたちとのアートが大好き!
渡邊有紀(わたなべ・ゆき)
通称:ふな
神奈川県出身。環境教育を行うNGOに所属しながら、日本環境教育フォーラムの自然学校指導者養成講座を受講後、研修生を経て現在。専属キャンプカウンセラーの育成に力を注ぐ。大きくよく通る声なので、悪いことはできないと自覚している。
TOECらじおは月額会員制(500円/月)で運営しており、
会員登録いただければ視聴専用のサイトにて過去の配信がすべてご視聴いただけます。
このお金は、みなさんから寄せられた質問にきちんと応えていくための覚悟のためや、お呼びしようと思っているゲストの方、ネットラジオの運営にかかる費用などを捻出するためのお金になります。
興味のある方は以下のボタンより、ご登録ください。
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