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ようちえんのごはん

育てて、食べる、命のサイクル

ようちえんの昼食は、TOEC農園の米・野菜をふんだんに取りいれた和食中心の田舎料理です。米や野菜をそだてている農園は、子どもたちの毎日の遊びのフィールド。田んぼでどろんこになったり、花や虫と遊んだり、鬼ごっこをしたり、時には野菜の収穫を手伝ったり。
たのしい遊びがいっぱいつまった大好きな場所です。

手間をかけて汗を流して育てられた旬の野菜たちを、美味しく食べる。そして、わずかな生ごみは畑へ。その繰り返しのなかで、子どもたちは「命をいただく」「季節の移ろい」というサイクルを身体を通して味わいます。

子どもたちは、食事を作る人の存在や作る過程の気配を感じながらすごしています。遊びの途中でもにおいをかいで「今日は○○やなぁ~」と嬉しそうに話しあう姿もしばしばみられます。時にはキッチンのお手伝いをすることもあります。

大切にしているのは、素材そのものの味。まるごと、そのままを食べる。今は骨を抜いた魚を食べさせる施設もあるようですが

、ここでは、アジも尾頭付きでまるごといただきます。
片付けでは、不要になった洋服の布を切って、油モノや汚れものを子どもたちに一度拭いてもらってから洗います。汚水が出ない工夫です。

ゆっくり味わって穏やかに食べる毎日のお昼は、もっとも大切な「食育」の時間です。

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大切にしていること

  • それぞれのペースで「いただきます」

    それぞれのペースで「いただきます」

    TOECのようちえんの昼食タイムは11:30~13:30。時間ではなく身体感覚「おなかすいた」がその子のタイミング。思いっきり遊びに集中して、食べたいときに食べたい人と食べたい場所で食べるから、美味しさもひとしおです。

  • 和食を中心とした田舎料理

    和食を中心とした田舎料理

    採れたての手作り野菜をふんだんにつかった田舎料理で、子どもたちの健やかな体をつくります。薄味を基本とした味付けで、調味料やダシも天然素材のものを使用しています。素材をまるごと味わうお昼ごはんが子どもたちは大好きです。

  • 器のあたたかみを感じながら

    器のあたたかみを感じながら

    陶器の器と木のお箸で食事をいただきます。器も盛りつけも食文化の大切な要素。一汁二菜を基本とし、温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たくしてだされます。時間にせかされることなく、家庭と同じようにあたたかい雰囲気のなかで、リラックスして食べることができます。

  • おやつも自然のものを

    おやつも自然のものを

    農園産旬の果物や野菜を中心に、ニボシや焼きいもなど、自然のおやつをいただきます。四季を通して、いろいろな果実が実るのでそれらをとって食べることも楽しみの一つです。たとえば、春は、ゆすらうめ・サクランボ・いたどり(野草)、初夏は、びわ・すもも・やまもも・ブルーベリー・梅ジュースなども作ります。秋には、かき・干し芋、冬はみかんなど。また、いつでも飲める飲み物として、TOEC農園自家製の阿波晩茶を用意しています。

※アレルギー対応について

アレルギーをお持ちのお子さんへの対応も行っていますので、お気軽にご相談ください。